今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

メロディー

夜の雲が眩しい真っ黒ではない空にじんわり浮かんで何かが懐かしい@gaku konishi

砂丘

待ち遠しいのは罪なのさ涙が邪魔するほどにきみが待ち遠しい@gaku konishi

節目

後悔したいだけ忘れたくないだけ泣きたくないだけ浸りたいだけ離れたくないだけ離したくないだけ@gaku konishi

宝島

もののある大丈夫はきっと僕の大丈夫でないなにせ僕の大丈夫は不安定で不規則で、的もなくまるで無重力そして、きみがアンカー@gaku konishi

時差

僕の不器用さを笑うきみとそれでもきみに渡したい僕と重ね合う、この時を閉じ込めたいと初めて世界とリンクした@gaku konishi

アール

踏み出す一歩をやり直せばいいきみの世界は中心をきみにしている踏み出す一歩は360度、正解なんだ@gaku konishi

見開き

書きかけで消し忘れて残ってるだけ名前なんてない風が吹けば飛ばされる僕が抱きとめていなければ@gaku konishi

我が身

伏せられた思いのようで雨はずっと静かに降るだけで表を見ることのない落ち葉よ@gaku konishi

上出来

見上げる風車切れ目のない空求めているのは他愛のないもの変わらずにずっとただ前を向いて感じるもの、すべて@gaku konishi

クラッカー

僕のわがままは透明なんだよきみにも見せないだけどいつしか僕も見失って笑い合えればいいんだ@gaku konishi

セラフ

自分に言い聞かせている何度も何度も訳もわからずに込み上げてくる声に走り出すような衝動に握りこみ過ぎた掌に何故僕は、黙ったままなのか@gaku konishi

結実

わたしには愛しているなんてもったいないと思っていたからうけとることが出来なかったのだとわかるまで@gaku konishi

三叉路

ただ流れてる音も風もあるけど何にも惑わさらずそんな強さに憧れている@gaku konishi

揺波

喜びは何に変わるのかきみのためになるのであればまた明日も生まれる喜びをきみに@gaku konishi

宿す

悲しみやら何やらで 胸がぱんぱんなのに 心が空っぽで 何から言葉になるのか 涙が先で わからない @gaku konishi

真夜中

押して、消して書いて、刻む 心にあるものは全部@gaku konishi

シーソー

自分には到底無理だと思っていたそこからすべてが始まっていて1がどれだけ遠いかも知っているきみが1で、僕がゼロ @gaku konishi

白煉瓦

時に現実より夢まぼろしのほうが脳にこびりつく忘れようとしたなんて 誰も信じてはくれない@gaku konishi

呼び鈴

強い雨も弱い雨も 結局は、きみを濡らす雨宿りも傘でも降るものは消せない太陽が全てではない@gaku konishi

花びら占い

いつも先に僕が見つけては気がつかないと諦める声さえかければすむのにね@gaku konishi

おねがい

離れているのが当たり前だと思わないで心はいつも近くにいるようで時々自分でも止められない不意に離れてしまうから時々でもずっとそばにいて@gaku konishi

アポロン

見破る嘘が哀しいものでないならいいきみにとって僕にとって@gaku konishi

遠巻き

ずっと特別を探してた誰かの何かではなく一目で自分の特別だとわかる何か 運命というの言葉すら霞むような、何か@gaku konishi

くるみ

まるで、きみがいないかのように吹く風が淋しさを巻き上げて僕のもどかしさを膨らます@gaku konishi

思い浮かべて

人が言うほど棘はなく何処からともなく寄り添うように香る誰もが知るような美しい花はそうして、ずっと愛されている@gaku konishi

与う

消したくないのにボタン一つで消えてしまう誤ってもない誰かに望まれてまるで手元で起きる砂の城@gaku konishi

塩水

咲く花も大きな実りも枯れゆくものも僕よりちゃんとしてるちゃんと進んで次を見据えている僕も進んでいるのだと忘れてはいけない@gaku konishi

かげろう

予感なんてなかったただ、そうなんだと納得しただけ僕の恋はそんな感じで始まったように思う@gaku konishi

なつやすみ

ただ何もせずに枠取りされたような空を見つめてた風が吹いて雲が流れて葉がこすれあって海辺でもないのにさざ波のようだった@gaku konishi

霜ばしら

美しさの基準が千差あるなかで僕は何を枯らして何を訴えたか身体のなかで何を鳴らしていたのか@gaku konishi