今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

サフラン

何を信じるかはまかせるからもう一呼吸してくれないかきみの小さな世界が固くしぼみそうだから僕をみてもう一呼吸、してくれないか@gaku konishi

イニシャル

光の中は眩しくはない暗闇の中から見るから眩しくて目をそらしてしまう@gaku konishi

山桃

声は空気に溶けてしまうだから僕は残したくて、伝えたくて書くことを選んだのだと思う記したかったのだと、思う@gaku konishi

ステッキ

思いついた言葉がいつもより重たい気がしてよけて歩いた、気持ちの隣り@gaku konishi

庭園

繰り返してはやめる折っては、開く欲しいものが目の前ばかりにあるとは限らない@gaku konishi

ススメ

自分という近くて遠い人とずっと見てきた夕焼けはどれも違う色の夕焼けどれも違う思い出@gaku konishi

語るも

伝わらない 僕の拙い言葉では 何の温度も 何度繰り返しても 立ち尽くすのは 僕だったんだ @gaku konishi

俄かに

特別が日常となり 消えた日常が特別になる 祈りを受け取るとは どんな時なのか @gaku konihi

満たす

どんな答えでもいいと思っていたけれどそうでもなくてむしろ、欲しい答えは一握りにも満たず@gaku konishi

カプチーノ色

用意ができたと 呼びに来た 弾むようなきみの声が 僕の体に響く その感覚が好きで どうにか閉じ込められないかと 何度か考えた @gaku konishi

鹿の子

謝るタイミングを逃してしまった時ほど相手は遠く後悔は高く積まれていくだから、いつだって今が最良@gaku konishi

あまり

毎日、きみに送る思いは透明でもないのに澄んでいる自分でも不思議だけれどそうなんだ@gaku konishi

ひなげし

枯れてしまったのか生まれ変わるだけなのか教えておくれよ@gaku konishi

迷いの先

喜びは何に変わるのかきみのためになればまた明日も生まれる喜びをきみに@gaku konishi

青い目

それでもまだこんなにも結局は好きなまま@gaku konishi

まもなく

欲しがればいいせがめばいい求めてくれたらこんなに嬉しいことはない@gaku konishi

刺繍

上手くいかないときは 逆のことをする 逆立ちをして 明日を憂いても きっと笑ってしまう @gaku konishi

薄明かり

消えかける炎の姿をずっと見つめても遠のく温もりが今日の終わりを囁く@gaku konishi

列車

何枚ものレンズを通して見る月も、きみもそれでもやっぱりきれいだよ何かが変わって、何かが終わっても@gaku konishi

天井裏

きみは笑っていてそのことがただ僕の力になるこんな単純な仕組みをきみはまた笑うだろうか@gaku konishi

受け皿

散りばめたのは輝かしいものばかりじゃない紛れてくれと願ったものもある人を思う言葉はそんな感じなのだな、と思った@gaku konishi

月の島

堪えきれなかったのは僕のほうずっときみにあいたかった@gaku konishi

花びらと

探してもいいかなもうきみをただ歩いているだけの毎日はもう少し淋しくなってきたんだ@gaku konishi

海よりも

わかる日は近いそう思うのに理由なんてないただ、そう思ってそう感じているだけきみが、居てくれる@gaku konishi

薔薇色

埋もれてしまっていても仕方ないと思ったんだ幾千と積もった毎日の言葉の中でそれでもきみにたどりつけたならそれも愛の形だろうと信じていたのだと思う@gaku konishi

明日模様

クセっ毛が風を含んでよく揺れてた光が透けて諦めるタイミングがわからないいつも僕はきみをこうやって追いかけていたんだね@gaku konishi

ジャスパー

きみがいるから大丈夫 そう、何度も お守りのように繰り返していた きみがいるから、大丈夫 僕もきみにとって そうでありたい @gaku konishi

その夢

忘れたままでいいというそんなことがあっていいわけがない望んでもいないまだ会いたいこんな僕に@gaku konishi

アニバーサリー

誰に似てるでもなくきみは変わらず笑がおを見せてくれるいまは僕らが似ていると言われるのが心から嬉しい@gaku konishi

メトロノーム

ため息ぐらいついていいどこかに文句をおいてきてもいい胸の空気を入れ替えるぐらい誰だってやっているのだから@gaku konishi