大人になって「やれば、できる」の意味が
少しずつ変わってきた気がする
今回、人生で初めてパンを作りました
きっかけは、この美しい棒パンを見たから
粉があればできるという錯覚に陥るような
魅力的な文章に惹かれて、実験的にやってみることにした
今回も家庭感、素人感満載でお届けすることを
ご了承いただきたい(笑)
パンを作ってみて、大人も子供もテンションがあがるのは
生地つくり、生地を捏ねることだということがわかった
無言で集中だ
…まぁ、ひとりは生地をかじったようだけど
そして、リコさんの紹介にあった組み合わせの他、
せっかくなので試してみた
②チョコチップ
③オリーブの塩漬け(刻み)
④ゴマ・胡椒
⑤粉チーズ
そして、以下の組み合わせに決定
①+②
③+④+⑤
④+⑤
ちなみに、②のチョコは単品でも作ったので、計4種の棒パンとなる
このあたりから、大人のほうが余裕がないので写真もない(笑)
焼く段階になって、トースターが使えないことが判明
グリルで焼くことになった
最近のグリルというのは、これがまた多機能で驚いた
ピザも焼けるという、グラタンなど
遠赤外線で火が出ないからいいのだそう
我が家とは大違いだ
そして、いざ焼けたのをみてみると
ちゃんとパンになっている
膨らんでいて、焼き色もついて、焦げたチョコチップがいい
気がつけば台所全体もいい香り♪
今回、細い棒パンを30本くらいを3回に分けて焼いた
焼きたては熱いので、すこし冷ましてから
なんてやっていると、だいたい1、2本しか残っていなくて
写真を撮らしてくれ、と頼んで皿に戻して撮ったのがこれだ
この残骸感…
美味しかった、ということだとわかる
だからいいのだけどね
その後、15時のおやつにむけて
「もう1回つくりたい(食べたい)」というリクエストをもらう
粉もあるし材量も時間もある
最初に比べて要領も掴んだことだし、子供たち主体で作ることにした
彼らも本当に色々なことができるようになっていて頼もしい(^^)
そして、出来上がった棒パンは
かなりお菓子によった作りになったが、とても美味しかった
かりかりして、香りもよくて、片手で食べられる
なにより自分たちで作ったという楽しさが、美味しさを膨らませたようだ
味については、オレンジピールがことのほか、人気だったし
また刻みオリーブとチーズ胡麻は大人な味で、お勧めしたい
チーズと胡麻はすごい役者だなと痛感
私にとっても、たくさんの発見のある棒パン作りだった(^^)
美味しいもの、が生まれる瞬間とでもいうのだろうか
手順や材料の確認は必要なことだけど、「やれば、できる」という
もう一つの側面を感じました
リコさん
今回も本当にありがとうございます
手軽だけど、美味しくて食べ応えがあって
子供たちは「また一緒につくろう」と言ってくれました
何を入れようかと考えるのも楽しいものです
ただまぁ…リコさんのように美しい棒パンではなかったですけど(^^;
自分たちらしいかなと思えました
ごちそうさまです♪
最後に、一番下の坊主がこれを撮れという
このほか何種類か撮らされたが、機嫌がいいということだろうか
それは私も同じだよの樂録@44