もう、5日かと目を覚ました
昼過ぎ
夜更かし寝太郎にとって
連休は朝晩の時間を逆転させる
そんな幾日
所用でふらふら外へ出ると、柿の木に花が咲いているのを見つけた
見上げないとわからないような
そんな可愛らしい咲き方に
こんなにたくさん蕾をつけているのかという驚きに
樂録書くか、という気持ちに至った
柿の木は、たいていどこかにあって
気がつけば実を成しているのに
どうして花が咲くことに気がつかないのかね
蕾がこんな形をしていたことも知らなかった
あともう一つ
友人に短歌を書く人がいて
学生時代からの友人
短歌という存在を教えてくれた人でもあり
4月末に知らせてくれた
角川短歌の掲載
「ちんまりと載りました」
というので、大きく載せます↓226頁に掲載あり
どーん
正直、文芸を続けていくことは
とぎれとぎれになりやすく
人によっては、生活と想像のはざ間で
エネルギーが分割されて納得のいくものができないとか
離れすぎて、自分のスタイルがわからなくなった
見えていたものが見えなくなったというのも聞いた
これまで文芸に携わってきた人と、たくさん出会ってきたけれど
時間の流れとともに、そういう人たちも少なくはなかった
もちろん、それがいいとか悪いとかではなく
だからこそ、今回の話はとても嬉しかった
小さいとか大きいとか、それも大事だけれど
人の目に触れて、選ばれるということ
それが自分も同じように感じていた彼らの才能が
認められたようでもあって、嬉しかった
なんて、すこし真面目に書いてしまったが
3月末に母をつれて、皇居(?)に行ったので
少し思い出残し(すごい今更感で申し訳ない)
駅からすでに始まる不思議な画力で
目のやり場に困った
人も多くて流れも大きい
帰りになって、この門が大事だと気がつく
歴史が好きな方には
石垣好きな人が多いとは聞いていたけれど
見るとわかる、この感じ
触るともっと伝わる感じ
浪漫?緻密さ?完璧さ?
画像を大きくしても、だめか
雑木林や池や、もちろん石垣
公園や歴史的建造物の音楽堂
踏み込んではいけない横顔
3月の空はまだ遠い青なのだけど
天気に恵まれて、不思議な空間はずっと続いているように思えた
樂録も久しぶりかな、と思ったら
10か月ぶりだったようで
写真に限らず
文章へたくそだな、としみじみ
みなさん、いい休日を
結局、書くと長くなるわけ樂録@47
と、思ったら実は48回だったいう樂録@48