今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

樂録@48

もう、5日かと目を覚ました

昼過ぎ

 

夜更かし寝太郎にとって

連休は朝晩の時間を逆転させる

そんな幾日

 

所用でふらふら外へ出ると、柿の木に花が咲いているのを見つけた

見上げないとわからないような

そんな可愛らしい咲き方に

こんなにたくさん蕾をつけているのかという驚きに

樂録書くか、という気持ちに至った

 

柿の木は、たいていどこかにあって

気がつけば実を成しているのに

どうして花が咲くことに気がつかないのかね

 蕾がこんな形をしていたことも知らなかった

 

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あともう一つ

友人に短歌を書く人がいて

学生時代からの友人

短歌という存在を教えてくれた人でもあり

4月末に知らせてくれた

角川短歌の掲載

「ちんまりと載りました」

というので、大きく載せます↓226頁に掲載あり

どーん

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正直、文芸を続けていくことは

とぎれとぎれになりやすく

人によっては、生活と想像のはざ間で

エネルギーが分割されて納得のいくものができないとか

離れすぎて、自分のスタイルがわからなくなった

見えていたものが見えなくなったというのも聞いた

 

これまで文芸に携わってきた人と、たくさん出会ってきたけれど

時間の流れとともに、そういう人たちも少なくはなかった

もちろん、それがいいとか悪いとかではなく

だからこそ、今回の話はとても嬉しかった

小さいとか大きいとか、それも大事だけれど

人の目に触れて、選ばれるということ

それが自分も同じように感じていた彼らの才能が

認められたようでもあって、嬉しかった

 

なんて、すこし真面目に書いてしまったが

3月末に母をつれて、皇居(?)に行ったので

少し思い出残し(すごい今更感で申し訳ない)

 

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駅からすでに始まる不思議な画力で

目のやり場に困った

人も多くて流れも大きい

帰りになって、この門が大事だと気がつく

 

歴史が好きな方には

石垣好きな人が多いとは聞いていたけれど

見るとわかる、この感じ

触るともっと伝わる感じ

浪漫?緻密さ?完璧さ?

画像を大きくしても、だめか

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雑木林や池や、もちろん石垣

公園や歴史的建造物の音楽堂

踏み込んではいけない横顔

 

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3月の空はまだ遠い青なのだけど

天気に恵まれて、不思議な空間はずっと続いているように思えた

 

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樂録も久しぶりかな、と思ったら

10か月ぶりだったようで

写真に限らず

文章へたくそだな、としみじみ

みなさん、いい休日を

 

結局、書くと長くなるわけ樂録@47

 

と、思ったら実は48回だったいう樂録@48