今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

樂録@52

まさかの深夜投稿

 

いや、ある話だね

よくある話だ

ただ、今日はこれを書いておきたいなと

思ったので書いている

 

夏木マリさんの舞台を観てきました

オペラとか歌劇とかではなく

本当に舞踏というべきか

初めて観る舞台だった

 

 『印象派NEO vol.3 不思議の国の白雪姫』

inshouha-neo.com

f:id:gk-358:20170310013500j:plain

 

2階席から観劇していたのだけど

足音とか、吐息だとか

そういったもの

それでいて、演者の方がひっそりと

ふんわりと着地する丁寧な音まで聞こえて

不思議な空間でした

踊りも、ユニークな振り付けが印象的だった

(ただ、詳細は公式で確認されるのが一番いい)

あるまじき感想の書き方なのだけど

いや、もうすごいんだよ

と、言うしかない

 

最後のほうで 

振り付けされたものが、演者の方から改めてアウトプットされると

同じ振り付けなのに、微妙に違う

これもまた個性なのかなぁと

思ってみていました

 

表現、というのは

本当に色々種類があると思う

自分でいえば、文章や単語

中には音楽であったり、絵画であったりすると思う

その中で舞踏を表現に選んだ人というのは

あまりにまっすぐにぶつかってくるというか

「そのまま」でくるのが

とても興味深かったし

胸を叩かれた

強く、叩かれたなぁ

 

あっという間の80分で

自分でも驚いてしまくらいの速さで

時間はすぎていった

 

じわじわ

じわじわ感動している

舞台の光、足先、指先、躍動、白色、

色々色々

残像までも、いい刺激 

 

新たな文化に感化されまくりの樂録@52