遠く離れてみて見る太陽のほうが こんなにも身近で温かく 包み込むというけれど 本当は燃えているんだ 誰も傷つけずに 燃えていて きみの信念を見るようで やはり僕はきみ近づけなかった @gaku konishi

切り貼りしたような 穴だらけの恋だけど 後悔は、してないよ @gaku konishi

何かが欠けている それがかえって きみの美しさを際立てる 僕には そう見える @gaku konishi

区切りのないまま 今まできたけれど また今日へと戻ってくる 太陽と同じように 変わらず 絶え間なく きみのそばにいたい @gaku konishi

本当に報われたかったのか 今となっては 昔の恋だと笑うあなたが なんだかとても 憎らしい @gaku konishi

なんだか、急いで帰ってきてしまって 大事なものを忘れてた気がする 急いで大事なきみなところに 帰ってきたのに @gaku konishi

望まれているのだろか、と 問うことに疲れてしまって 頭の中で ずっと音楽が流れていた 何かを宥めるためか 何かをかき消すためか 朝が来て 光が射すのと同じように 満たしていく、音の数 @gaku konishi

小さな小石を落として 広がる波の紋 遠くまで 遠くまで きみの優しさと似た 穏やかな波になれ @gaku konishi

覚えているのが 僕だけでいいわけがない きみのもたらした あらゆるものが 世界の一部になっている だから僕は 忘れないし、あきらめない @gaku konishi

とりとめのない会話が好きなんだ 流れるようで 身体の中を きみが溶けていくようで 今日と明日の間 @gaku konishi

同じことを言っていても 光の角度で 見えるきみが違うから いつもそわそわしてしまう はやく、きみに会いたい @gaku konishi

欲しいものを 書き連ねる わかっている きみの心は ものじゃない @gaku konishi

涙は刻むのだろか それとも消してしまうのか 傷までも 記憶までも こぼれおちていく ながれおちていく @gaku konishi

ほんの小さな隙間から 入り込んだ 忍び足で 見なきゃよかった きみの純真さを 捕われたのは 僕のほう @gaku konishi

今まで出会ったことがない そんなきみなのに ありきたりな言葉で どうして恋を語ってしまうのだろう 恋は言葉であって 言葉ではない 心は言葉で 単語ではないの @gaku konishi

せめて３秒 目を閉じて きみの余韻を 閉じ込めて 僕の姿を 隠しておくれ @gaku konishi

恋に落ちる方法は 習わずとも落ちていくのに 一度、引いてしまうと 底が見えた気がして 飛び込めない @gaku konishi

通り過ぎたのは僕で 置いてきたのは、きみか もっと早く朝日が昇っても 救いあげることができない影もあるよ @gaku konishi

背中を伝う一粒の泡のよう 本当は地上なんて どうでもいい できるだけ遅く できるだけ遠回りに きみから 離れたくない @gaku konishi

足元にある 何気ない小さな思い出 きっと 見上げれば忘れてしまう だけど 目を離すことができない 優しい思い出 @gaku konishi

ありふれたものさ でも、僕の散り散りになった 心をつなぐには充分で こうしてまた 星空に似た砂漠をいく @gaku konishi

光の射すほうへ 向かうことが出来なかったのは 僕には、その光の元に きみがいると思えて 離れられなかった @gaku konishi

口にもできない 聞いたこともない 触れられるわけもない 運命のひと @gaku konishi

その胸に灯った熱情 焦がれた理由 透けてみえた未来 僕に見える、きみの笑がお 待つのは慣れているんだ @gaku konishi

何度も確認した もう回数なんて覚えていない 立ちあがっていくたび 見えた朝陽が 眩しくて 何度も叫んだ きみを @gaku konishi

流れていくのは 時間がだけではないのは 知っているけれど どうして うまく捕まえられないのだろう @gaku konishi

空を突き抜ける 想いの塔よ、そのままに 僕は変わらず ここにいるから @gaku konishi