最初の一歩今日のはじまりきみの一言朝日の先端どれもこれも衝撃的な幕開け@gaku konishi

誰かに読んでほしいのではなくただ、きみの目に映りたくて僕は書いている理由も言い回しもデタラメだよ@gaku konishi

何を選んでも後悔するのだと思った思い入れもないくせに思い入れなんて、ないくせに@gaku konishi

ただでさえ思いの分だけ疑われてしまうから今は言葉よりもこの温度を感じて欲しいんだこれが嘘ならきみの前僕は存在しないことになってしまう@gaku konishi

いつ手放すかそれが問題だ追いかけることもしない思い返すこともしないでも、無かったことにはできない想いを@gaku konishi

あともう少しの距離が知りたい通り過ぎず手前過ぎずきみのとなりに@gaku konishi

毎日はきみが言うほど 足早ではなかったのにきみがいないだけで季節が逆回りしていくようだった過ぎていくのは時間ではなくて想いそのものか@gaku konishi

相手がきみでなければこの涼やかな風も隙間にさす日差しもただの背景で生きている今などに目を向けもしなかったそんな悪い人間なんだよ@gaku konishi

自分で気がついたさよならのタイミングそうか、今日か今日だったのかうまく言えないでも今日なんだね目を閉じても、同じか 時は止まらない@gaku konishi

今ここでひとり立って居られるのはあなたによく似た違う人に出会えたからちゃんと自分で違うと線が引けるようになったからまだすぐには全部の答えなんて出ないけれど今度は歩くようにするあなたに会える道を@gaku konishi

きみの優しさには隙がないどこにいてもどんな時も、誰といてもだから、嬉しかった僕の隣で眠るきみを見るのが僕にだけ口を尖らせるきみが特別をくれる@gaku konishi

ときどき間違えてみたくなるダメだとわかっていても何故だか振り返るほどに気になって間違えてみたくなる乗れば間に合う電車に乗らずに見送るようなことそれでも受け入れてくれる歪んだ愛情の確かめ方か@gaku konishi

あなたを思って何かを選ぶ選びながら、あなたを思っていると思ったのに違うのねあなたの喜ぶ姿を見て嬉しい自分を思い浮かべてたすごいことじゃないどこまであなたはわたしの幸せの源なのだろうか@gaku konishi

この流れ溢れていく涙の中にもきみのことが刻まれているから僕はもう泣きたくもないんだ@gaku konishi

立ち上がることを覚えてしまったから立ち上がることも選択肢に入っているだけ本当は立ち向かうことも立ち尽くしたこともあったんだよ@gaku konishi

雨でもいいのよそう、笑ったきみのその一瞬を僕は忘れないでいたいどんなきみとの時間を重ねても今この時も、すべて上書きではなく一枚一枚@gaku konishiわ

揺らぐのは湯気だけでいい目の前のきみに揺らぐ僕の想いなどなくていい@gaku k

何かの答えはいつもわからなかった思えども考えども何か、から離れられなかった僕はそう何にでもなってきみに前に立ちたかった何にでもなってきみを迎えに行きたかった@gaku konishi

数えてもしあわせではなかったありきたりで浅はかな数え方だったんだろう幸せは個数でなくて面で広がる宇宙のようなもの@gaku konishi

ゆっくりと埋もれ沈んでいくよう時間を置いてきみの記憶を辿る細胞に沁みいくように目が醒めるまで@gaku konishi

どの言葉ならこの雑踏をすり抜けてどんな時でもきみに届くのだろうと思いこそすれ@gaku konishi

ちゃんと、後悔していたし心の中でずっと、引っかかっていた気づかないふりほどひどいことはないと、思った相手にも自分にも僕はまだ僕を救うには道のりがあるんだきみに向かう道まで見失うのは、いやだよ@gaku konishi

どうすればいいのだろう、と答えを求めるばかりの時責めたり慰めたりと忙しいもので本当はただ休めばいいとなぜかわからない頭に酸素が足りないんだ体に陽射しが足りないんだあと一呼吸@gaku konishi

窓の外夜の音がするそう、朝と同じ真夜中のずっと聞いてきたのに表現できない風の音でもない機械の音でもないまるで、星の動く音星の回る音これでやっと眠れる@gaku konishi

期待のない恋なんてあるのかその思いが何の見返りも求めないだなんて行ったり来たりするからもどかしいんだと思っていたけれど@gaku konishi