誰でもあう心地があるならなんて、そんな妥協も嫌なんだ僕はいびつだだから、誰でもあうなんて嫌なんだ@gaku konishi

浮かんだものはもう掴めないところまで届くという幻想にいつまで酔うつもりなのかいつか、なんていつの間にかに通り越す@gaku konishi

灯が点いて消えるまで朝日が昇って暮れるまできみの世界の住人で居られることの、幸せよ@gaku konishi

伝えきっていないのに言葉が足らないまだ終わらないのに伝えきれていないだから、そうかと思う諦められないんだだから今日も今でもきみばかり@gaku konishi

普通とかいうものにきっと埋もれてしまう気がして恐かったんだろうと思う案外、普通が希少で求めていたから絡まっていたんだろうとわかる@gaku konishi

この空間の中で忘れてしまったものが眠っている触るのさえ臆してしまう隠しているわけでないのにうしろめたい本当に忘れたかったのかそれすらも、わからないけれど@gaku konishi

結局、絵になる僕の頭の中よりずっときれいだ目があって笑うきみのことだよ@gaku konishi

昔どおりのやり方で折り紙で花を作った何もどこも上手くないだけど、覚えているのは贈った相手があなただからだ裏と表で色鮮やかに見えてしまう枯れない花@gaku konishi

結果、ここにある居ないと思いながら来てみれば変わらないままここにあるわかっているよ原点じゃないただの通過点なのだけど確かめたいんだどれだけ離れたかどれだけ進んだかどれだけ、きみが好きか@gaku konishi

小さなヒビのその隙間から勇気が入り込んでくるそんな気なんてなかったこんなつもりじゃなかったきみに告げる言葉をかき集めだけど結局立ち尽くす勇気がまだ僕の声帯まで届いてない@gaku konishi

誰と出会うかどこに見つかるか同じ音が響く中仕留めるような逃げ出すような構えが僕を支えている@gaku konishi

今でも、とか今なら、なんて比べ物にならないよずっとを求めて今もなお@gaku konishi

頭の中なんていい加減なんだよ僕が決めたこともすぐに忘れてきみのことばかり@gaku konishi

まだ会いたいのかまだ思い描いてしまうのかやっと終わったと思った片思いなのに@gaku konishi

間違っているのかもしれない今は正解ではないのかもしれないでも、いいんだよきみと歩いていきたいんだそのために選んだアレコレぐらい間違えていたって、構わないんだ@gaku konishi

きっと、同じことを言ってるもうずっと同じ踏み外した音ですらお決まりの愛のことばきみは飽きもせず奏で続ける@gaku konishi

並べたのはただの形後から名前がついた数字と言葉波と風に消されても残したい想いは今も名前がない@gaku konishi

僕に出来ることは叶えることでも届けることでもないようで寄り添うだけだとわかっても嬉しかったきみのためになる何かが僕にもあることがわかって嬉しかったんだ@gaku konishi

そうか、ときみが笑ういま、きみの隣にいるのは僕だけどいまだに、きみに焦がれてる僕だけどいつか、きみから教えてほしい僕への気持ちを@gaku konishi

きみを僕を泣かせるのがうまいんだよ本当に楽しさも淋しさも焦りも嬉しさも何でこれに形を変えるのかわからないけれどきみが初めてだった@gaku konishi

知りたいことはたくさんあってうまくいかないことも逃げ出したいこともたくさんあってだけど何一つ魔法なんて使えなかったそして気がついた僕は魔法使いではなくただの祈るひときみこそが、魔法使い@gaku konishi

静かにずっとだけど波のように繰り返している最初の一音ははじめの一粒はいつもきみの手から生まれている@gaku konishi

ほんの少し目をそらしていいつらいのなら痛いのなら目を閉じてもいいそれでも見えているだろうから見えてしまうだろうから頭の中のフィルムは止まらないのだから@gaku konishi

僕はきみが思う以上に妬ましさも独りよがりも持っているんだそれなのにこれ以上ない程に僕はきみが思う以上にきみのしあわせを願っているんだ@gaku konishi

まだ残っていたもうないと思っていたできることならきれいさっぱりできると思っていた見込みのない思いを手離すことなんて簡単だと思い込んで少しでも楽になりたかった@gaku konishi

約束だと消えてしまうかもしれない運命だと変わってしまうかもしれない僕はきみだけが、こわい変わる自分より変えてしまう自分@gaku konishi