そうか、もう遅いのか呟くだけできみは誰も責めもせずまた時の中に戻っていくちっぽけなのは僕の方だ@gaku konishi

ありきたりというけれど在り続けてほしい何かがあるからだろう寄り添ってほしいと思ってしまう何かがあるからだろう@gaku konishi

いいことなんて今にはないんだ未来にもなくてただ過去の一瞬流れる先の後にも先にも@gaku konishi

あと、どれだけの時間を示したらこの想いが認められるのか100年でも足りない僕自身でもわかってる想いと時がイコールになる日なんて来やしないのだから@gaku konishi

胸に隠したハートの秘密誰にでも優しいのではなく優しさは誰にでもあると疑わないあなたの強さ@gaku konishi

何を願っても一緒なんだよ叶うことも叶わない相手も全部、一緒なんだよ幸せなのに@gaku konishi

瞳の模様を映す僕にはそれが向日葵にみえる僕にはそれが貴石にみえる不思議なんかじゃないそれが僕にとってのきみなのだ@gaku konishi

何が違うんだろうね憧れ、間合い、配色口調に足どり果ては温度まできみと会うと全てが違う@gaku konishi

誰かの正解は誰かの誤ちいいことが全てにいいとは限らない僕の迷いはいつだってきみに正解かどうかだのに愚かな問いにばかり答えてる@gaku konishi

他に答えがあれば救われたのかなんてあるわけないんだ間違っていても僕はきみと出会いたかったのだから@gaku konishi

忘れることが前提の思い出というものどんなに記録をしてもどんなに記憶をしても かなわないありのままとは@gaku konishi

風をとらえるのがうまかった季節を忘れて走り出すような手を離せば飛んでいってしまうようなそれでも信じられないくらい楽しくて、美しい時のなか@gaku konishi

明け暮れて重力をもてあます好きも嫌いもごちゃ混ぜだ@gaku konishi

きみにとって立ち止まるとはその翼を閉じることとは諦めることではないのだと何度も説明してくれるものだから代わりに僕が我が儘に言おう代わりに僕が叫んで言おう@gaku konishi

長いと思っていたまだあると思っていたそれが今日で明日には違う日だでもね、わかったんだいつで区切ろうときみは美しいのだ今日までずっと変わらずに@gaku konishi

迷うことはひとつの贅沢だと思って充分向き合えばいい迷うだけの価値をいま、手にしているのだから@gaku konishi

どこにいてもなぜだろうねわかるんだよときめきなんていうセンサーのせいだ@gaku konishi

僕の後悔は何の薬にもならない時間なんて不公平なものなのだ地球も丸くはないんだよ@gaku konishi

思うほど消えかかる描いたはずの夢やら、きみやら@gaku konishi

約束をするかい触れられないかもしれない目にはみえないかもしれないそれでも、僕と約束を繋いでくれるのかい@gaku konishi

立った場所が悪かったの見ることもつかむことも飛び越えることもできないような違うよな僕の決意の場所だろ@gaku konishi

どうしようなんて今さらだよ落ちたものは恋足をも止まるもう、どこにも行かないよ@gaku konishi

強い言葉で励ますのも追い抜くのも好きじゃなくてただうなずくだけの寄り添う感じぐらいが身の丈なのかな、と勝手に@gaku konishi

気がした淋しいとか会いたいとか悔しいとか気のせいとか@gaku konishi

いつも灰色で光ってようと暗かろうとでも、それは僕が本当の光を知らなくて本当の暗さを知らなかったからだきみのいる先ときみのいない先@gaku konishi