何も知らないことが 幸せだとは思えない だけど 知ってしまえば もう戻れない 嘘つきにも なってしまうんだ @gaku konishi

消えてもいいよ でも、消えないで 遠くの淡い澄んだ夕焼け空に 彗星のような飛行機雲 思わず、願い事を 口にしてしまう @gaku konishi

きみはいつも 一番欲しいものを 去り際にしか 言わないものだから、困る @gaku konishi

ひとには話せない 過去があるように ひとに話したくない 未来もあるのだよ まだ胸にしまっておきたい 想いと同じ @gaku konishi

こんなにも毎日は 無防備に過ぎていく 登り切った坂の上 上がった息を整えて、振り返る まだ行ける 欲しいものは もっと遠くにある @gaku konishi

これっぽちの嘘もつけない だからいつも 出遅れる せめて僕からは真実を、と 嘘とそれが背中あわせなのは わかっているから @gaku konishi

書いても、書いても 答えが見つけられない 優しさは伝わっているけれど 身勝手な僕の愛しさは 宙に浮いたまま @gaku konishi

ちょっとタイミングが良すぎて笑ってしまった 散歩を兼ねて買い物へ 行ったスーパーでは、カリフラワーが特価で販売 チーズ・バターが２割引き 私は知っている これで出来る料理を でもな、ソースはさすがにな なんて回遊していると ３種のソース（デミグラ…

深くなる秋 紅い実をつけただけの花水木 弱いわけではない これで終わりではない 見上げた空に墨絵のように 強く、高く @gaku konishi

この赤い糸は 心の臓から紡がれている つながっていると 信じたい、こころから あなたと @gaku konishi

歩きながら 言葉を落としている 自分に必要のない言葉や わからなくなった欠片 空気にまぎれて 遠くへ還っていく ひとり独占するものではない わかっている 愛と同じ 皆が好きなように 自由に表現すればいい @gaku konishi

出逢えないから 切ないのか 出逢うかもしれない 切なさなのか 行ったり来たり これが夢なら もう醒めてはくれないか @gaku konishi

少しずつ長くなる 言葉も視線も 吐息さえも それでも今は きみがゆっくり眠れるように 息をひそめて口づける @gaku konishi

叶うのは一瞬 届くのは ほんの一握り それでもいい それでも、いい @gaku konishi

“毎日を慈しむ” それはまるで魔法の言葉のようで すべてが生まれ変わるようなことを 意味しているようにも思えて 自分の生活からは 遠く離れたことのようにも思えて うまく受け入れられなかった ただ大事にすればいいのよ、と きみの言葉を聞くまで @gaku ko…

何かに変わるなら できれば幸せに 帰り道、香った花も 今は冬の子 @gaku konishi

思う通りに 言葉が出てくるためには 通り道を きれいにしておかなくてはならない 気をつけないと 知らない誰かの心ない言葉でも 詰まってしまう @gaku konishi

僕らしくないと 笑うだろう だけど、そうなんだ きみのこととなると 僕はいつも、らしくない @gaku konishi

ずい分遠くで 星が鳴いている 誰かに頼まれて 伝える言葉なら こんなに心を乗せやしない 照らせるほどのものはないけれど 小さく灯すくらいなら @gaku konishi

今と未来をつなぐ方法を 未だに知らないままだけど 幸せかと訊かれたら 今は 幸せだと答えるだろう それぐらい きみには力がある @gaku konishi

わかったことがある それは夜9時から1時まで回線がつながりにくい さて、サトイモが我が家に来た 念じてみるものである そうしたら、やっぱり作るよね 里芋の煮っころがし〜味噌バター風味 - 今日、なに食べよう？〜有機野菜の畑から～ 今日は時間を逆回転 …

ルールがあるのだとしても 約束があるのだとしても 決まり事に似ている 行き道ですらも 失いがちな 日常 @gaku konishi

とても簡単なことだ 今日から続く きみの毎日が幸せであるように ただ、それだけ @gaku konishi

忘れかけた理想 指先に灯る純粋と 拙い想い 今日もまた 行き先知れず 後追う恋と @gaku konishi

苦しいから 捨てたんじゃない 持て余していたわけでもない ただ溢れて止まらないから 拾い上げられなくなっただけで 一度だって、この想いを 諦めたことはない @gaku konishi

美しいものを見て 言葉をなくすのと同じ 本当に欲しいものを目の前にすると 出遅れてしまう あの夕焼けを 一緒に見に行こう それだけなのに @gaku konishi

明日には明日の 楽しみがあるだろうからと 今日を少し我慢してみる なんて、そんなことを きみと笑いあう 今日だろうと明日であろうと こんな風に過ごせるならば 時間に区切りはいらないな @gaku konishi

ずっと満たされない いや、満たさないように してきたのかもしれない きみに逢うために 満たさないままにして その時を待っているのかもしれない @gaku konishi

言葉の意味なんて わからないのに 音だけで その切なさを伝えてくる あなたは私の知らない 私の記憶を揺さぶろうとしているかのよう この涙の止め方も知らないくせに @gaku konishi

きみをどんなに大事に想うかを語るより きみとこうして見える星を数えたい そんなことも言葉にしないまま さあ、朝日が昇る @gaku konishi