今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

2024-01-01から1年間の記事一覧

梛木

きみのいる場所を 灯しているならば 信じてみてもいい その景色は 朝陽でも 夜露でも美しい、と @gaku konishi

スナップ

模型のような街並みに 何度も慰められた きみのいる街だと 何度も思い巡らせた 置き換えられた記憶もまた そのままに @gaku konishi

つばさ

思い出さないからといって 忘れたいわけではないと どんなにいっても ただの言い訳なのだ 愛のことばとやらも 霞みいく @gaku konishi

雑踏

進めていくならば 地図はいるのだろうか ただ陽の光を 追いかけるだけでは 辿り着けないのだろうか 僕が思う場所に きみはいないのだろうか @gaku konishi

千晴る

それぞれに向かう 光の道をたどる 正しい答えなんて 求めてない @gaku konishi

花果

どれくらいと言われて 数にできるほど 思いの形を知らない だけど、思いがあるから 今だって待っていられる @gaku konishi

空欄

繋ぎ止めるのは 僕でなくてもいいけれど 繋ぎ止めるなら きみがいいんだ @gaku konishi

からっ風

書き連ねても 同じ言葉が並ぶばかりで ちっともおもしろくない 切なさばかり謳うだけで 何を届けたいのだ @gaku konishi

ステージ

正解は すぐにわからない 答えはいつも変わっていく どんな難問も 同じなのだと思うと 諦めるのも 先延ばしてもいいかと 思ってしまう @gaku konishi

染め

待ち侘びる 待ち惚ける 思い浮かべて また浮かべ 数えた分だけ 積もる花びら @gaku konishi

今でも、 それでも 数え切れない こころの言葉は 名前もつかず 抱えたまま @gaku konishi

存在

漕いで 櫂て 止まらず 進んで ひたすら前へ それでも本当は 後ろも振り返りたかった 気がかりや 迷いもちゃんと 抱えたかった @gaku konishi

レンズ

僕だけが 憶えている それが しあわせだけだとは 思っていない @gaku konishi

物語り

流れるように 偽ものも 美しくしてしまう 偽ものなんて どこにも無くしてしまう @gaku konishi

つぶさに

ほんのわずか 力を込めれば きみを抱きしめてしまう そんなことすら きみは知らない @gaku konishi

リンク

ひとつ残らず 好きだから 思い出の中には 入れられない さよならの方法だって 知りたくない @gaku konishi

サルビア

同じ言葉であれと 思いながら 届く思いは 違うだろうけれど きみには 寄り添うだけでも あってほしい @gaku konishi

白磁

優しさだけは 傷つけないとでも 思っているのなら まだわかっていない 知っているだけでも まだ足りない @gaku konishi

オープン

数えるだけの 夜が霧がかる 違う朝を期待して 光の方向を 探る @gaku konishi

墨黒

不意の欠落に 名前をつけて 見失わないように しないと ページな隅や テーブルの端 大事なものほど 隠れてる @gaku konishi

逆さまのまま 見える星が 上でも下でも きれいなんだと きみと見ていて 思うばかり @gaku konishi

ベル

もう少しとか あとこれくらいとか 言うから 間に合わないんだ 最初から全力でいった距離が 全てなんだよ @gaku konishi

砂粒

迷わなかったら 楽なのか、なんて そんな答えは望んでいない わかりきっていても 迷った上でも きみを選ぶのだよ @gaku konishi

つばめ

すぐに開いて すぐにきみへと向かう 悪くない 一日たって やっときみへと向かう 悪くない 思う時間が長くなるだけ 悪くなんてない @gaku konishi

綴り

あれもこれも、と きみの睫毛が 揺れている 正解なんて 今は、いい @gaku konishi

縫い目

僕はただの 夜更かしではないんだよ きみの寝顔を ずっと狙ってるんだ 安らかさと ぬくもりも @gaku konishi

虹彩

覚えたての言葉を はやく伝えたかった その彩りを その豊かさを 真似のできない尊さを きみと分かち合う喜びを @gaku konishi

再生

インクの方が よかったかな 小さな点の集まりも 光の点滅も 悪くはないけど 思いもよらない 繊維の先に 沁みていくのが 浪漫だよね @gaku konishi

ソフト

例えるのは あまり上手くない 見たままに 聞いたままに きみの思う通りに それでいい @gaku konishi

ページ

唱えて終える 最後の時まで 謳えるならば 後悔などは、 雪のよう @gaku konishi