今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

そこはかと

答えがないのは問いそのものが間違っているのだらしからぬ悩みなどただの振りでしかない本当の自分の強さをもっと信じるべきだ@gaku konishi

羨望

自分の足下をみるといつもあなたの足跡の上にいてどんなに広く遠くても、迷うことなくあなたにたどり着いた@gaku konishi

花占い

それは僕にはない美しさで見たことも聞いたこともないだのに懐かしさと胸の苦しみをそっと肩において、さらっていった敵わないのは力ではなく、その純粋さ@gaku konishi

よりどり

数えるだけむだかもしれない唱えるだけむなしいかもしれないでも、僕の中のきみついて語りつくせない想いの形のやりようにもう打つ手がないんだ@gaku konishi

行方彼方

見えるものだけでも優しく手を当てたいきみの声をかりて今もまだ@gaku konishi

風の

いつでもいいきみが笑って向かう今日と明日とその先思い出すまで@gaku konishi

スウィッチ

眠るまでそばにいる夢のままでもいい 瞬きすらも惜しいほどにきみの時の中に@gaku konishi

バス停

ひとつの小さなあかりぬくもりも、思い出もやるせなさも全部詰め込んだ、あかり答えはもういいきみに渡したいのはそれではないんだ@gaku konishi

優色

何度もカードを並べ直したスタートもゴールもなのに、どうしても最後の一枚を取り逃がす足りないものは勇気か愛か@gaku konishi

さらさ

もう飽き飽きなんだろ巻き戻せもしないのにやり直す事も出来ない留まるふりして進み続けている変わり続けているだから、決めたんだろもう何一つ取りこぼさない運命なんてものに身を任せないと@gaku konishi

ロマンス

代わってあげられることもない痛みも愛も憧れもそう何ひとつだけど、一緒にいたいきみと交わることのない時の中だとしても@gaku konishi

珈琲

きみは知らないからそんなことが言えるんだあの人がこぼした大きな一粒の涙をあの人が堪えきれず飲み込んだ心をだけど、僕は結局見ているだけで涙をすくうことも心をすくうことも僕の手ではなかった@gaku konishi

注ぐ

欲しいと思うものは本当に自分にないものなのか通ずるものは、なにもないのかあなたと出会った理由にならないのか@gaku konishi

白妙の

大丈夫世界はきみの物語を忘れてなどいないどの景色ももう始まっているのだよきみの物語だ@gaku konishi

天音

刻むのは時だけにしたいこの心には何も残したくはない残したら、最後ずっと癒えることはない思いの丈が残るだけ@gaku konishi

雨降星

好きの手前だと思っていただから離れても問題ないと思っていた嘘だとわかった好きに手前も後ろもなくてただ、好きだった@gaku konishi

まだら

手のひらに湯気のあと握りしめても何ものにもならず消えたふり@gaku konishi

愛くるしい

好きなままではだめだとわかったでもどこを戻ればいいのかどこに帰ればいいのか前しか見てこなかったはずなのに真っ直ぐではなかったのだと今更に知った@gaku konishi

メモリー

ほんの少し背伸びをしたそんなつもりだったのにしっかりと地に足のついた自分がいた思えば、背伸びではなく自由に羽を伸ばしたかったのだ自分の思う通りにいきたかったのだ@gaku konishi

望遠

あやふやなままでも、はっきりさせても意味はないとわかっていた誰かの曖昧な定規で測ったところで本当のこころなんてわからないんだ@gaku konishi

花冠

一途なだけで幸せではなかった想うだけで実ることはなかった忘れるまでの今日この日もまた心のどこかで期待している思い思われ月の果てまで@gaku konishi

ビターオレンジ

まだ残っていたきみの姿を見るだけで喜ぶ心と祈る自分この純粋さえもきみがしあわせならと遠のく足元@gaku konishi

朝霧

このままではきみを抱き潰してしまいそうだ怖くて目がさめる夢でいいけれどこの腕は求めてやめないそれほどまで求めるようになった理由を言葉にもできないけれどきみにはまだ知られたくない@gaku konishi

他愛無いだけど、きみしかいないはじまりも終わりも@gaku konishi

駆け足

もう終わりなのだと急に目の前から、消えたあともう少しで心の拠り所になるところだった羨ましくて同じものが欲しくてかえって、それがダメなのだ同じものはない僕には僕の想いの形があるというわかりきったことをまた見せつける、淋しさよ@gaku konishi

その理由

わたしの夢を叶える権利がほしいといった変わったひとだな、と思ったそれがあなたであなたは、運命そのものだった@gaku konishi

すず

思うように笑えなくてもきみが優しく触れた頬のあの感触が今も僕の正解なのだと思うほころぶ、ぬくもり優しいかおり@gaku konishi