2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
どこかもわからないくせにどこかへ行きたくて欲しいと言いながら何も手にしないようなそんなことばかり星は遠いよ願い方なんて忘れてしまった@gaku konishi
わたしの心のどこかが欠けた 見ようによっては大きくも小さくも時々大事なものを引っ掛けるそういう、個性でも美しくもないやつ@gaku konishi
光の色は当てにはならない思い出とは別物だ同じものを探すからつらいのだ同じじゃないから思い出なんだろ@gaku konishi
あなたのようになりたくてもきっと、あなたのようにすらなれないわかっていても見上げているよわかっているから見上げていくよ@gaku konishi
風は止まらないすり抜けて形を変えて得意顔だそうさ、僕のことなんて見てもいない本当の自由@gaku konishi
誰のそばにいて誰のためにいて誰を支えたくて今ここにいるか そんな答えはとうの昔に考えるまでもなく@gaku konishi
目には見えない心の形が言葉だというから毎日、諦めきれず@gaku konishi
それはとても美しいという手折られても美しいままで釘付けになるきみのことだよ@gaku konishi
泡沫と水の中から見送る僕の空気泣いてもいてもわからないのがいい@gaku konishi
きみとともに歳をとりきみとともに満ちては欠けて本当の僕に戻っていく@gaku konishi
心も頭もどちらも正しいだのに、今は両方が対角線の遠いところにいるものだから何も決められない何も凪いていない@gaku konishi
感情を外に出せるほど強くなく想いを内に納められるほど少なくなくてずっと板挟み@gaku konishi
記憶に想いを寄せてるだけそうかもしれない今ではもう僕は誰を想っているのか@gaku konishi
きみの孤独を邪魔しないそれがこの恋の大前提@gaku konishi
絡み合ったままの美しい形ちょうちょう結び僕の思いとうらはら@gaku konishi
込めたい、 本当は誰より 僕のだと、わかってほしい言葉が裏切るわけもなく 記憶が悪さをしてるんだ @gaku konishi
僕だけが先にきみを見つけたような気がしてた今じゃそれでもいいと思うほど@gaku konishi
自分が眠りに落ちるまでが今日なんだ見えない先の時間は未来なんだと笑うからつられて、そうだねと言ってしまう眠った先のきみの未来にも僕がいたいんだよ回るミルクの渦消えかけの湯気のらせんそんなもんさ@gaku konishi
細かくちぎれて消え入りそうになるまでそれでも最後の最後までこの手に残しておきたかったそんなこと言えるわけもなく夜の五月雨@gaku konishi
欲しいとは求めるとは与えることか奪われることか@gaku konishi
風の隙間を縫うのは得意なんだきみに気づかれないように今日見た1番きれいな花を持っていくよ@gaku konishi
壁に寄りかかって眠ってしまったんだね僕のタイプ音も雨音も振り返るまで止まらなかったからごめんねいまは雨音だけで眠るきみを見ていようと思う@gaku konishi
何かが違うと思って僕ではないとわかった運命なんて大袈裟なドラマチックなものほど外れてどこかへ飛んでいく@gaku konishi
この哀しみを忘れたくないただ、それだけ何度も繰り返す傷跡なんて恐くないんだよ生きるってそういうことの連続ならきみの存在が僕のそれだ@gaku konishi