時間差でやってくる いつも、そうだ 好きだと気がつくのは いつも、あとになってから @gaku konishi

空の見えるところ きみと繋がれるところ 思いを馳せられるところ まだ僕は この地上の真上 @gaku konishi

明けないまま 沈まないまま 輝き続け、燃え続ける きみの中の太陽 僕の太陽 @gaku konishi

足跡を気にして 歩いてきたわけじゃない どこにでも行こうと 決めて 歩いてきただけ きみに近付きたくて でもそれ以上に もっと 自分を信じたかった @gaku konishi

淋しいだけなら まだ、いい 苦しいだけなら まだいい いとおしいのは どうしていいか、わからない @gaku konishi

あなたは私が どれだけ幸せに 笑っているか 眠っているか 思いもしないの 毎日どこかで降る 雨のように あなたはどこにいても 私を幸せにするの @gaku konishi

きっとまだ わからないから 他の誰かを当てはめて 自分の理想を未来の自分に 押し付けている でも僕だって その温かい手が 欲しい @gaku konishi

本当は 囚われの身 自由という存在 思い出という扉 理想に似た明日 どれもこれも @gaku konishi

眠りの浅い日は 決まって見る夢がある 音のない 知らない町の中で 一生懸命だ そう、一生懸命 きみを探してる @gaku konishi

大好きだった物語には いつも魔法の歌があった気がする 何でも出来るような 涙を押しだしてくれるような 理由も聞かず 側にいてくれる @gaku konishi

後悔は時に原動力 誰も責めはしなくても 自分ではわかっている あれこれ 区切りはここで そこから先は まだ見ぬ未来 @gaku konishi

きみが思う以上に 満たされている 知らないのは、そう きみだけ うたうのことの歓び きみは遠く 僕はまた目を閉じる @gaku konishi

僕は知っている もう一度なんて、 もうないこと だから何度でも 新しく 何度でも きみが望むだけ 僕だけが望むだけ @gaku konishi

僕だけが 覚えていても 幻になってしまう 空想でも妄想でもない 思い出は 誰かと分かち合うと 立体化する @gaku konishi

言葉の数だけ作家がいて 料理の数だけ料理人がいる と、いうこと それでも飽きもせず 毎日を、毎日 @gaku konishi

僕には届かない それでもよかった あまりに違うのだから あまりに遠いのだから 諦めの針は それでも、とても 痛い @gaku konishi

迷っていも 選んでいないわけじゃない 迷うことを しているじゃないか 次の一歩のために @gaku konishi

毎日とは どこを区切って きみに伝えようと 考えること 言葉いつも こう見えて後から @gaku konishi

一粒飲み込んだ きっと 悔しさも 哀しさも 丸のみした まだ きみに出会えていない @gaku konishi

ふいに、口をつくんだ 僕ではなかったこと 悔むセリフ また飲み込んで 空に空気をはく @gaku konishi

きみの新しい世界 聞くだけで嬉しいのに どこか、ねたましく でもきっと 僕がいたら新しい世界では ないんだ 不思議なアンバランスさが 切なさを積んでいく @gaku konishi

誰が最初に見つけたのだろう いつまでも どこまでもついてくる 気がつけば 足元から伸びる影 それとも 影が僕を 見つけたのか @gaku konishi

些細なことだという 小さなことだという でも、何より大事なんだ 今日も明日の境もなく きみがそこで笑うことに 時が意味を持つ @gaku konishi

真夜中でも 揺れる新緑は 魅力的に光っている 月明かりでも街灯でも 美しく きみの唄を聴いている @gaku konishi

知らないことが 多すぎて 僕はいつも乗り遅れ それでも惹かれて 知っても惹かれて タチが悪い @gaku konishi

どうして 朝日と夕日の太陽の区別がつくのに どうして きみの涙と笑がおが わからなくて 笑がおの裏にあった涙を どうして @gaku konishi

ただ前に進む 本当は過去も未来も そこには無くて この手には 今しか乗っていない きみと同じ @gaku konishi