今だとさようならとありがとうが背中合わせでまだどっちから伝えたらいいのかわからないんだ毎日準備してたのに毎日練習してるのにまだ言えない@gaku konishi

いつだってきみがよかった選ぶ間なんてなくて迷う間もなくてきみだけだったそんな珍しいことじゃない僕にとってはよくあることさ@gaku konishi

きみに言うほどのことじゃないわかっていながら今日の空を見上げてた羽みたいな雲がたくさん見えたんだ立ち止まって真上の空に舞うような淡く透けて繊細で優しい雲をきっと僕ひとり見上げてたいつ、きみに話そうかと思いながら@gaku konishi

ずっと願いをかけてきたきみに、きみにとただの数字にただの星にただの花にただの紙にかけて、かけて思って願ってまさか僕にこんな力があるとは思っても見なかったしあわせになってほしい人を見つけられるなんて@gaku konishi

違うとわかっても足りないとわかってもそのままのきみでこのままで@gaku konishi

選ばれたかった他とは違うとそれが運命だと選ばれたかったでも、そんなことを言っているうちは選ばれないと知っているから僕から手離した目を閉じて息をゆっくりはいて手を、開いた@gaku konishi

今ならまだといって僕はどこにいるのだろうきみの優しさをまだわかっていなかったそんな頃のままだ@gaku konishi

恋でもないのに待ってもいいかだなんて都合がよすぎるでも今は名前のないこの想いのままきみを待ちたいんだ@gaku konishi

こんなにも淋しいありがとうがあっただろうか平静を装ってきみを笑がおで手離すと決めたあの日から淋しいといって鳴るこころ@gaku konishi

正解の数が勝利の数じゃないこれは慰めではなくただの真実だと言って僕を通り過ぎた風と共に@gaku konishi

離れてはだめだと言う離してはだめだというだけどどうしようもなくて弱さなのかもしれなくてもきみの重荷になるような僕の想いは本当に必要なんだろうかきみの名前を呼ぶたび浮かんでは沈むこむ@gaku konishi

知らぬ間なんかじゃないきっと知ってた見て見ぬふりをして零してしまったチャンスも時間も何より、きみの涙を@gaku konishi

此処に跡をつけたくなかった何もなかったようにして誰かのしあわせを祈っておけば傷つかず、通りすぎてくれると思っていたのに恋は無慈悲だ@gaku konishi

それでもいいだなんて言わないでくれ想いに妥協をいれたら次のタイミングがわからなくなるきみの最高最愛のタイミングを逃さぬよう@gaku konishi

自分の力の無さに目も背けられなかったそんな日があって今の僕はあの日の僕の未来だからそしてまだ見ぬ先の僕のために強くあろうとしなやかであり続けようと決めたんだこれからの僕も救えなかった自分を責めることなくあの日の僕を救い続ける@gaku konishi

僕の思い過ごしだとそれなら強く信じられるでも、それが本当にきみの僕への想いだというのは恐くて受け取れないきみが僕を思う時、とは@gaku konishi

きみの選んだはちゃめちゃな色で紡いだ縫い方は僕に答えを見せないかのよう大丈夫、わかっているよきみに空いたそれの意味も痛みも@gaku konishi

実感なんてない自信も大してないけど今ここ、が僕が求めてたったその場所だとわかって、手を伸ばした太陽@gaku konishi

気持ちは気付くもの？触れるもの？伝えるもの？抑えるもの？表すもの？どれでもあるけど天気と同じで晴れても曇りもするのに雫は表しきれないんだね@gaku konishi

あなたは自分何かに負けているという負けて全てが終わるならそれまでだな、と笑うのはいつまでたっても変わらない@gaku konishi

きみはまた手放すのか自分ではないから、と心が気がつく前に心にあとがつく前に@gaku konishi

答えの求める毎日だけじゃむしろどこか物足りないきみの余白に僕は居るだろうか@gaku konishi