今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

2023-01-01から1年間の記事一覧

ショート

この多幸感を きみに感じてほしい 僕がきみから感じる すべてがそれだから 輝くだけでも 暮れるだけでもない @gaku konishi

アザミ

ずるいと言われるほうが いいと思ってしまった どれだけ願っても 届かないものがあるのだと 正面からでは 手に入らないものがあるのだと きみに、知ってほしいと ずるい考えを捨てられない @gaku konishi

エイト

有りもしない 未来にまで かけてしまう想いが 自分の恋なのだと 少し、傾いた @gaku konishi

花冠

待っている なんて、 きれいごとでは ないと知る その切なさよ @gaku konishi

ハーフ

きみ以外に 何の理由があるという 光りのもとから 伸びる橋へ 僕が進むことに @gaku konishi

目次

時が揺らぐのは 僕の思い出のせいだ 進めようにも 留めようにも @gaku konishi

ボンボン

知ったところで 変わらないのだから 運命なんて、甘い夢だと 思うほうがいい きみとなら @gaku konishi

ハルジオン

願いの数だけ 星があるならば 確かに僕らの知らない 宇宙があって当然だ @gaku konishi

嬉々

待っていてよかった なんて、 きみ以外に思ったことがない 信じられないだろうけど @gaku konishi

描く

選ばれなかったわけではなく 選ばなかったという結果 忘れてはいけない、 もうひとつの運命 @gaku konishi

パール

きみがあの機会を 握りしめて 離さなかったから 今があるとわかる 今日という日 僕もとても満ち足りている @gaku konishi

キトン

騙されたと思えるほど 疑えないんだよ 蛇行も寄り道もなく ただ、一筋で @gaku konishi

デイズ

こんな安堵は きみ以外に知らない 僕の心が届く温度 @gaku konishi

余りある

口ずさむのは きみのうた 思い出せる限り 唱えていくのだ 淋しさなんて どうせ消えはしない @gaku konishi

地図

いつもきみばかりが 涙を堪えているのではないか そんな気がして 自分に無力を問う 望むべきは 何であるのか、と @gaku konishi

響き

きみとなら 待っていられた 夜明けも 夏も あの日も同じ @gaku konishi

七海

今からでも追いつくから 飛ばした四つ葉より はやく、きみに この未来でよかったと @gaku konishi

ハル

きみしか好きでない僕を 後悔ばかりしている僕を それでも、両手を広げて 受け止めて 今の今まで、きみのままに @gaku konishi

ラウンド

ともに漕いで 進む先の 約束をきみと 流れの速さも 日の強さも 分かち合いたい @gaku konishi

諦めて手放して でも、後悔はしていない 僕からみる幸せと きみからみる、それは 同じで無いと 知ったからこそ @gaku konishi

心の隅

きみしか好きじゃないのに とまどいさえ 煩わしく思う きっとこれは重い病 もっとそれは甘い病 @gaku konishi

流れ星の

意思とは関係なく 思い出とも関係なく きみが運命なのだと知る その時にこそ 僕はそばにいたい 糸こそ、そこにある @gaku konishi

便り

なぞっては 追いかけて 忘れないように 戻ってきて ただ、それだけで いいの @gaku konishi

浮かぶ

つい、その優しさに 甘えてしまう そんなところが きみの甘いわなだ @gaku konishi

なぎさ

また少しずつ 巻き直していけばいい 遅れてもいないし 間違えてもいない 今日が今日であるように きみが思うほど 悪くはないはずだ @gaku konishi

ドア

越えていくのだと わかっていた きみならば 僕とて、それも だから別れだとか 役目だとか きみがまた笑って 吹き飛ばすのだろうと @gaku konishi

久遠

注ぐ、穿つ 滴る、溢れる 想いはいつから @gaku konishi

ガイド

見落としてはいないか 見逃してはいないか 僕の目はとらえているか 遠すぎる星ぐらい きみに出会えるのなら 近いものなんだ @gaku konishi

ひなた

言葉にならない とは 怠けているわけでも 諦めたわけでもない ただそれよりも 美しいものが そこにあっただけで 添えられなかった @gaku konishi

灯る

与えられた光だったとしても 駆け抜けて 戻らなかったとしても 一番美しいことには 変わりがない きみは、 そう在り続けている @gaku konishi