今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

イニシャル

雑音の中から自分の心だけを見つけるうまく隠れてうまく消えていく自分から逃げ出したその心はまだ戻りたくないという@gaku konishi

ミクロン

名も知らない名曲を聴きながら未来だか今だかを行ったり来たり明るく転調しては心を揺らすそして斜めになって降りてきて淋しさを一音置いていく@gaku konishi

こだま

わかっていた痛みついていた嘘も今となってはすべて僕の一部つなぎあう事はなかっただけど、きみの指先をずっと見つめてたいつかその日を、と@gaku konishi

絹の道

風のない世界は平和かと問われてもわからないけどきみに触れるものが優しいのならそれはきっと平和なんだと思っているよ@gaku konishi

透明

誰とて同じ未来はこわいそして何故だか美しい名前のないものは自由だけれどきみの手ならば捕まりたい@gaku konishi

つぐみ

どんなことをしても埋まらないしどんなに備えても淋しい別れがあるという何ものにも代え難い振り返らずにはいられないそれが心を分けるということそれが、心を寄せたということ@gaku konishi

結び

珍しくもないまだわからないでも言いたくないないものねだりきみには遠いまだ日の出前@gaku konishi

ドレミ

そこにいればそれでいいそんな曖昧なそれでいて誘惑をそこはかとなく@gaku konishi

曲がり角

代え難く離れ難いだのに、わかっているんだもう次がくることを次がきみを連れ去ることをこの次はもう、ないことも@gaku konishi

ブルース

いいよ、隠れてて見つけないけどきっと出てきて僕の前に現れるそれが僕の未来だろうそれが僕の、心臓@gaku konishi

山吹

誰にも何にもだけどどこにも、いつかもわからなかったきみがいなくなった日僕を手放した日@gaku konishi

身勝手

迷うを選んで立ち尽くす僕が選んだ迷いは鏡写しのようでまるで別人になる右が左で左が右に@gaku konishi

スワロー

教えてほしいきみがどうしたら受け取ってくれるのか僕がいうような生温いものじゃくきみに相応しいものをすべてを受け取ってほしいんだ 笑って誤魔化さないでおくれよきみが1番じゃなきゃだめなんだ@gaku konishi

ループ

まだ何もしていないまだどこにも連れて行っていないまだ誰にも伝えてないまだいつかも決めてないだから、どうしてなんて訊かないで僕らの今日をやっと始められるのだから@gaku konishi

青い鳥

まだまだここにある嘘つきの自分困らせたくない気にしなくていいあなたが幸せなら嘘じゃないけど足りない真実書いてないだけあなたの隣にいるわたしのことを@gaku konishi

半音階

答えをひとつに出来なかったそれは僕の狡さだとわかっているたったひとつの約束だけを未だに信じている愚かはあれど@gaku konishi

窓枠

触れたならわかるというなら空気を超えて触れたいと思える相手はあなた一人言いわけばかり、繰り返すのを止めたんだ@gaku konishi

樂録@56

樂録@55から、なんと1年9か月 子供ならもう走り始めている なのだけど、このブログを開始して2014年の3月から、7年たった 小学生だ いや、小学2年生か …こういうところなんだろうなぁ 世情が大きく変わって、うろうろするのも控えながら もう1年以上がたった…

インク

認めることは心に入れることただ純粋に思った寄せた気持ちをそのまま自分で認めた恋だという@gaku konishi

歳星

うまくいったと思ったんだ遠回りをしてそれでもきみを追いかけて足を止めなければうまくいくと答え合わせもなく運命なのだとあぐらをかいた罰だ@gaku konishi

捨てないよだってそれは僕には希望だひとが言う欲望だとしてもこうして立ち上がることができているのだから@gaku konishi

フリンジ

誰でもない自分の期待が一番自分を傷つけてくるあんなにもやる気をくれたのにあんなにも背中を押してくれたのにあんなにも夢を見せてくれたのにどうしてどうして最後に裏切りの一滴をこぼしてくる不安の色で足元もかき消されるその、繰り返しだ@gaku konishi

ネクスト

きみの未来に僕がいるというならそんな嬉しいことはないだけどきみの過去に僕がいるという事がもはや奇跡なのだと思う@gaku konishi

雨樋

なんとなく、があっているのはわかってる理由があって、ないようなだけど芯がいうこの人だと間違っていてくれと同時に願いながら@gaku konishi

マリン

流れる音楽は僕のものではないのに救われる触れた音階はこんなにも優しい無作為に通り過ぎたとしても振り返れば裏切りのない和音寛大にもほどがある@gaku konishi

周囲

どこにもなくてわからなくなった人が言うような夢見がちなものが僕には見つけられなくてスタートがきれないと思いこんで、立ち尽くしていた一歩の意思は僕にあるというのに立ち尽くしていたのはきみのせいじゃないんだ@gaku konishi

四温

撚り合わせて過去も今も全部僕だから誰かの期待にはそわないだろうね見えないことで安堵する未来に今を預けない@gaku konishi