間に合ったのには理由があるんだろうだから、僕は諦めないまだ、諦められない僕はまだきみの声が聞きたい

約束なんてできないしする気もないから離れてしまうのを口に出さないでくれ風にさらわれたのだと思うようにするから影踏みが終わったのだと思うようにするから＠gaku konishi

何と引き換えにと問われればきみ以外ならなんでも、と答えられてしまううぬぼれ＠gaku konishi

足元が明るいだけでほっとするそう、きみが言った夕暮れのあやうい時間光よ、きみに＠gaku konishi

おなじ景色おなじ雲行きそれはただの幻思い出がかぶせたエフェクト＠gaku konishi

簡単なやり方ではあったけど心がないわけじゃないむしろとにかく早く伝えたかった＠gaku konishi

今しがたきみに誓ったこれからも後悔するこれからも振り返るでも、きみのせいにしないだから、きみはきみのままで＠gaku konishi

光の中が眩しいのはその反対を知っているから正しいものは１つだけなわけがない＠gaku konishi

思わずきみの言葉を口ずさむ沁みるのがいやだ予想以上に入り込む＠gaku konishi

足りないものを探すのが上手いきみだけどきみがいて満たされている僕を忘れてはいないかい＠gaku konishi

姿を見れば体のどこかの奥からまた湧き出して切なさだけが今によみがえるそういうものはもう恋ではないだろうに＠gaku konishi

きみと出会った日から毎日がながい恋文なのだと思う＠gaku konishi

すれ違うだけなら我慢するよまだまだ世界にはこれ以上につらいことがあるからね＠gaku konishi

五月雨式の願い事もう順番なんてわからないね全部同じことを言っているのだけど＠gaku konishi

朝、目が覚めて夢だと思わないのはきみが隣りにいるからで眩しいと思っていた光の全ても気にならないほどに＠gaku konishi

ふいに不安になってふたりだけのことなのに複雑になってしまう触れ合うだけでもふくらむ温度＠gaku konishi

誰かに重ねようにも誰とも重ならないし重なるわけもなくてきみは本当に1人なんだと、痛いほど＠gaku konishi

どんなに時が経とうともその時々の自分に合わせても きみを想う気持ちが変わらない＠gaku konishi

思いが強いのも考えもので通い合えるような軽さが必要なんだと思えるようになった欲しくて仕方がないからこそ＠gaku konishi

袖のリボンがほどけてしまう初めての蝶々結びはやくきみにあいたい@gaku konishi

指の形が似ていて嬉しくなったんだ何もかもが違うはずがこんなところで繋がっていた＠gaku konishi

本当にほしいものを怖くて願えないなのになにが怖かったのか思い出せないまま叶えないままもう、やめよう＠gaku konishi

どこにでもあって どこにもない ピントのあっていない なのに目が合うような そんな、ひと あなたが ずるいひとの、証 @gaku konishi

去年と同じところにいるのはあの花も僕も同じなのに開いた成果物はあちらのほうが輝いて見える笑うことだけではまだ変えられないか＠gaku konishi

途切れたものを結び直すのは哀しい作業か愛おしい作業か＠gaku konishi

そのままでいいと笑うあなたがいちばんでありきたりなものが大事なものに変わっていく＠gaku konishi

少しずつ離れていく離れている離れるもう、おまじない離れるって、どうやって＠gaku konishi

考えて出る答えも 閃いて出る答えも どっちだって いいものだよ すべて、きみの中から 出てきたものなのだから @gaku konishi