願うだけでも嬉しかったきみの夢を後押しするその一部になれた気がして言葉にすればありきたりなものだけど霞んで見失うよりよっぽどいい@gaku konishi

好きな音階が流れる努力だけではない輝きそんなこともあるまるでご褒美みたいに聞こえてくる光の反射と同じただの偶然さだから足を止めて見渡すといいきみのためだとわかるはず@gaku konishi

僕がきっと美化してる都合のいいように思い出しやすいように紐づけてでもダメだろうか行ったり来たりする僕がきみを思うだけだからただ、きみが恋しいだけだから@gaku k

今までとは違ういや、今も違うしずっと違ってきた変わらないままでいるために変わらないふりをして変わり続けたそうだろう誰かの正義は誰かので今はまだ、きみのであることもない、と思う@gaku konishi

今はゆっくりと忘れるでも思い出すでもきみの好きなように今はゆっくりと時間の早さと向き合うといいこの霧雨が止むまでは@gaku konishi

憧れは向こう側歩けば駆ければたどり着くのか手を伸ばしては空を切る@gaku konishi

力強く、落ちる水音は、これきりのようにまた時を積んで力強く、落ちる行き先がどこであれそれが大事なのだろう@gaku konishi

風の順番次は僕だと思ってたきっと吹かれて爽やかにだけど待てども待てども風は来ず頬をかすめていく程度どこにも答えの線は引いてない僕も風を起こす番なのか@gaku konishi

ただ鍵盤をぽつぽつと音が後からついてくる孤独を表すには充分だたどり着く世界線が見えないまま音の群れだけが積もっていく@gaku konishi

絵に勝てるものがない頭の中に、映る姿を言葉は呼び起こすことはできても理屈じゃない衝撃だ触れられるものにも勝てはしないんだそこに在るという絶対的な確証だそれでも僕が選んだ言葉がいつか何かに刻まれ、きみのくちびるにのることを今だにずっと願って…

巻き戻しには興味はないいつもここしかないいつも今しかない連なっていってほしい途切れないでほしい僕にはきみの存在が@gaku konishi

振り返りざまいつも期待してる目が合ったその後伏し目からの視線言いかけているくちびる欲張らないなんて無理だ、きみを前にして@gaku konishi

いつでもそこにいる変わらないんじゃなくて変わっているからそこに在り続けている思いは小さな振動同じ形のようで同じじゃないの@gaku konishi

届けたいけれどそんな思いだけで受け取ってくれているか確認するのが怖かったきみならば、とあぐらをかいていた自分が少し嫌になるから@gaku k

何かひとつやめようと思った新しく何かひとつ始めたいと思ったでんぐり返し始めて終わって終わって始めてそれでも両の手の数は変わらない@gaku konishi

誰も知らない印をつけたきっと、きみも通り過ぎていくだろうそれでもいいんだいつか、きみを連れてこの印の話をしたいからいまはそれが僕へのステップ@gaku konishi

いつからそんな雨吹いていただろうかきっと僕の迷いもあってそのままになっていたいや、甘えか同じものなど、もうどこにもない代わりなど、どこにもないというのに@gaku konishi

誰の目もないただ僕の見つめる先にきみがいるという定例生まれた時も育った場所も違うのに何が僕らを引き合わせるのか@gaku k

甘い言葉も響かない優しい言葉も空中にきみが懸命なとき沈黙こそが背を押すのだと知っているから、大丈夫@gaku konishi

時を止めたいとは思わなかったただ自分の中の、きみをこの記憶を変えたくないとは強く思っていた@gaku konishi

僕が知らず知らずに望んであの日の思いのまま今でも変わらずきみがいるそんなこと、きみは望んでいただろうか@gaku konishi

やり取りなんてまぼろしか約束なんて世迷い言それでもいいそれでもいいそれでも、いいんだ@gaku konishi

優しく絡まるゆい結びどこでくぐった輪の中をきみを見つけるためにと闇雲に@gaku konishi

きみが僕を手放すことがあっても僕がきみを手放すことはないんだすべては僕の希望の錨それこそが今ここにいる意味@gaku konishi

在ると思って 開いたページ答えでも、世界でもなくてよかったただきみと過ごす時間の在り方が知りたかった取るに足らない僕のわがまま@gaku konishi