今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

2018-01-01から1年間の記事一覧

ハピネス

自分では0にはできなかったでもねきみとともに1にしていくそれが道しるべそれが明日への素@gaku konishi

さびついた

ひとつひとつあてはめて完成させたい美しい世界まばゆいまでのきみの後ろ姿をおさめたい僕にはすべて@gaku konishi

ラベンダー

こいがしたいと胸がなるきみでないと胸が泣くその他に答えはないと知る@gaku konishi

背のび

グレーに消しこんだ黒だと強くて青だと消えない好きも嫌いもそれくらい@gaku konishi

ラリー

気にしないこの言葉が出た時点で心に入り込んでいるんだ触れれば広がるあっという間に一面すべてが変わってしまう恋は勝手には出ていかない@gaku konishi

共振

季節の通り同じことをして次に向かってもうどうか、褒めて欲しいあなたの名前を呼ばずに過ごす僕をもうどうか、許して欲しいそれでもあなたを忘れずに過ごす僕を@gaku konishi

羨望の

不可能なんてわかってる向けた視線が空しか掴んでいない後悔しかないなら僕はそれでも叫んでいたい@gaku konishi

ふじいろ

知らないふりをして 何を手に入れてもきみにはたどり着けないわかっているのにまだ僕の心は知らないふりをする@gaku konishi

芝生

同じ言葉をよく使う手紙でもなんでもだから、きみだとわかる読みながら、声が再生されて聞きながら、笑がおが浮かぶ@gaku konishi

いいわけ

ひかれなければ落ちなかったそれが恋というものらしい@gaku konishi

マグネット

居てもいなくても 僕は変わらない同じようなことを繰り返してきみが急に現れてもまるで運命のように偶然を装うんだこうしてる間に、またきみが現れるかもしれないから@gaku konishi

ソル

ぽっかりと空いた穴のところに降っているずっと見つめて真下から言葉をあびて取り戻す自分の場所と重力@gaku konishi

刻む

音もないまますぎていく振り返ってもどんどん小さくなっていく木枯らしも遠回りも夕凪もシャボンもほら@gaku konishi

ブルー

風なんて吹いてもないのに揺らぐのは、この心のせいかきみの涙が僕の世界を揺らす@gaku konishi

路地

きみのいう答えは知らずに形を変えていくひとにぶつかり風に流されて固まり凍っては繰り返すから間違ったのだと後悔は、まだ早いかもしれない@gaku konishi

エネルギー

やり直すなんて興味がない後ろに戻っても違う未来なんて興味がない今がきみできみが今になるのだから@gaku konishi

フリンジ

いつでもわかるようにシンプルな言葉できみに向けているんだ鏡で太陽を照らし返す僕はここだよ、と@gaku konishi

かすり

夢を叶えるのは、きみだ現実を壊すのも、きみだなくして、二度とあえないのも、きみなのにいまだに膨らみ続けるゆめまぼろし@gaku konishi

シフォン

優しく手を添えてどれだけ羨ましかったか欲しても欲さずとも手に入らないきみの、ぬくもりよ@gaku konishi

クロス

もし僕ときみが違う形で出会ったらこんな風なのかと頭をかすめて嬉しくなったのにその後やっぱり淋しくなったよ重ねては違いを探してしまうから@gaku konishi

ワントーン

窓の中小さな花が見えた階段を上りながら色をみて飾ったきみの表情を思い浮かべる幸せとあと一段@gaku konishi

地球儀

たぶん嘘じゃなかったきみの存在も僕の時間もただ少しだけ歪になってしまうのが許せなくて怖くなって閉じてしまったんだ完璧など求めたばかりに@gaku konishi

シュート

きみの胸に美しい木を植えた寄り添うだけでなく木漏れ日をくべて日差しや雨を避けて空の高さを感じられるようにきみのための時間を感じられるように@gaku konishi

変わっても

どこの輝きでもよくてきみがいちばん、ときめくきみがいちばん、駆られるどんなに遠くへ行こうと僕は追いつくきみの光の尾を追いかけて@gaku konishi

コレクト

響くとどく乗せる香りも想いも気まぐれに僕にはどれも手が届かないけれど愛おしいそれは変わらない@gaku konishi

ばけつ

答えはいつもだいたい同じとこ見ない振りをして選ばなかったもののなか@gaku konishi

夜露

刻む音足跡、時間、まな板、雨音どこから始めてどこまでも行くのだいずれも全て僕の手の中だと笑うきみと@gaku konishi

それでもいいと

モノクロではなく灰色の優しい思い出いつかの美しい時間も過ぎていくのだ僕の中でもきみの中でも@gaku konishi

糸風船

枯れる場所を選ばない花咲く場所も選ばないただきみに触れたいただ、きみに触れたい@gaku konishi

コーラル

自分のなりたいものを他のものから真似して比べてもどこか窮屈でたたんだままの羽のよう本当は深呼吸よりも簡単だから指さして、欲しいもの@gaku konishi