実はすごく楽しみにしてる指折り数えてるだから誰にも言いたくないこの期待すらも独り占めにしたいんだ＠gaku konishi

しあわせの形なんて知らないでも、きっときみと同じ形をしてる今の僕にはそれしかわからない＠gaku konishi

手のひらに星握りしめなければよかった空には返したくなかった＠gaku konishi

名前の知らない花ばかりそれでも知っているんだ美しいということだけは＠gaku konishi

枯れ葉は惜しまれることなど望んではいないのかもしれずただ簡単に手を振って次に会える日を笑っているように見えた＠gaku konishi

結局ねあの人が好きな自分も好きだったのだと思うのだから消えていかないしずっと比べてる＠gaku konishi

刻む音は一定で感情がないのがいい落ち行くスピードは風に左右されて消えかける思い出だけが重しにもならない＠gaku konish

答えなんてないまま今になったけど後悔のままにして未来にはしない＠gaku konishi

隙間から入るのは風やら砂だけでなく小さな不安や遠くの朝陽聞こえ漏れる讃美歌＠gaku konishi

夢のつづきなんて、ないただ毎日目が覚めてきみを探すそれだけでそれが過ぎていく＠gaku konishi

雫の中の沈丁花甘い匂いを膨らませて別人のように振る舞うから薄暗がりでは間違えないように間違えないように＠gaku konishi

欲しいものなんてすぐには出てきやしない 諦めるしかないまだ、今はまだ 好きなままでいるしかない ＠gaku konishi

このままでいこう置いた文字に任せることにした浮くも沈むも＠gaku konishi

きっとあるそう、思うしかなかったでも、そうしか思えなかった信じることしかできなかっただけだ＠gaku konishi

触れ合うまでもなく落ちていくのは手の届かない花だけでいい＠gaku konishi

望遠レンズの先の世界は今ここに見えているのにきみが遠すぎてわからなくなる夢じゃないのに現実でもない＠gaku konishi

無理に笑っているわけではないけど誰かに合わせて笑ってる気がした抜け出すチャンス駆け出すチャンス＠gaku konishi

そばにいることは当たり前のことじゃない意識と時間を傾けてできる奇跡なんだから＠gaku konishi

比べたところで仕方ない昨日より今日多分、今日より明日きみが好きだと思う＠gaku konishi

ふいに横から かすめるような 甘い香り 唯一、季節を感じる きみの好きな花の 甘い香り ＠gaku konishi

あれだけの思いもどれだけの願いも全ては同じところから＠gaku konishi

点線をたどる雪道のよう行き止まるのはきみで最後だから＠gaku konishi

思い出すたび遠くなるなんてはやく僕の一部になって近くも遠くもなくなって＠gaku konishi

きみはこころの源僕はきみ以上に優しいひとを知らない＠gaku konishi

どんな形でも僕は嬉しかった限りもなく寄り添い続けてきみとの今がある＠gaku konishi

自分の中に流れる物語を止められなくてでも、外にも出せずにいたしあわせな物語もたくさんあって自分自身がいちばん救われていたんだと今ならわかる＠gaku konishi