きみしか好きじゃなかったすりきれても切なくてもきみしか好きじゃなかっただから、僕から好きがないのは自然の流れ@gaku konishi

自分が弱いとわかっているからそのまま、いくしかないんだ弱くても、強くてもそれが全ての正義なわけがない@gaku konishi

どこにもないけど追いかけて何にもないけど欲しかったそんな幻とイコールの恋というもの@gaku konishi

思っていたのは僕だけで違っていたのも僕だけだった運命なんて誰にでもいい顔をするんだ@gaku konishi

何に願う誰に願うどれもこれもたどり着く僕の願いとは簡素でただひとつ@gaku konishi

ドアに手をかけて開けても閉めてもそこにあるのは変わらないチャンスという、それに手をかけたきみに幸あれ@gaku konishi

普通の幸せというのは人が憧れる風景なのか自分の外にあって普通という言葉のわりにはずいぶん遠い@gaku konishi

何もかも手放すというほど持っておらず何にもなれないというほど夢もなかったそれでもどうしてきみに出逢わせるというかみのイタズラ@gaku konishi

美しさだけが理由じゃないよただ、それと同じくらいに揺さぶられ目が離せなかった言葉も遅れてただ、そこにきみがいたんだ@gaku konishi

どこから来たのか何故傷ついたのかもう、そんなことはいいいま、幸せで思い出に苦しまずにきみがいてくれるなら@gaku konishi

何でもできてもわかっても消えないだろう空しさも忘れられないあの向こう側隙間に見えた知らない世界ときみの面影@gaku konishi

虹の中身を知りたいだなんてバカげてる色の集まりで錯覚だというけれど始まりと終わりが同じ場所にあるんだあの輝きに@gaku konishi

立ち止まるわかれ道誰か教えてくれよ最後にはまた出会うから、と安心して分かれてよいとありったけの勇気でその一歩を行くのだから@gaku konishi

きみを想う間は重力がない流れていくのも連れていかれるのもきみのそば@gaku konishi

想いを長さに例えても届くわけでもなく重さや時間に例えてもほんとの所、伝わらず今も今とて変わらず想うそれもまた幸せな日常か@gaku konishi

きみの手の傷をみると早く治れと思う傷あと薄く、早く治れときみの見えない傷も早く治れと思う傷あとなんて気にせずきみらしくあれと@gaku konishi

迷った分だけ歩くのと同じきみへの想いも積み重なった幸せの手段は僕だけではないのだと僕自身がもっと学ばなければ@gaku konishi

なにもかもそう、なにもかもきみから言葉が流れていたよ僕が知る優しさのすべてそれがきみとの出逢いのすべて@gaku konishi

力が入っていても抜けていてもすり抜けていくというそれが結局は、運命だというから臆病になる@gaku konishi

返してほしいなんて思ってない救ってほしいともただ輝かせてあげてほしいあの星よりもあの轟よりも@gaku konishi

覚えてないのに刻まれたまま僕にとってのきみとの時間と流れのすべて@gaku konishi

越えたものは壁でも海でもなくてただの自分の影それがわかっただけでも僕は救われたはやくきみに会いたい@gaku konishi

夜に目が慣れて探していた星もいつもの通りそう、どんなに手を伸ばしても届かないのもいつもの通り@gaku konishi

まぶしいのはだれだなんて無粋な答えを 聞きたいのかな答えは一つときみが一番よく知っている@gaku konishi