眠るまでやさしいひかりをどうか願うばかりの僕とは違うあなたの眠りぐらい守りたいのです@gaku konishi

選ばれないとわかっていてもなかったことにはできないなんて不甲斐ない弱味にもならない@gaku konishi

この思い出から出て行けない出て行かないこの思い出の中で生きていく生きられる自分のことなのに重すぎて、空が遠い@gaku konishi

今からでもいい雨でもいい星が見えなくてもいいそんなことぐらいで僕はきみを見失わない@gaku konishi

ずっと、なんていらないよもう、いらないきみが幸せだと思うその瞬間に立ちあえるならそこに僕が許されるならそれで、充分だ@gaku konishi

変わり続けることを変えずにきて後悔がないといえば明日に嘘をつくけれど全てはきみにつながることだと信じて変わり続けた@gaku konishi

誰しも思い浮かべるその幸福な姿に色はなくただ、きみだけがそこのみて輝いていた@gaku konishi

世界がずっとぼやけたままだ欲しいものが欲しいんだ見当たらないままこれまでとこれからため息も出ない@gaku konishi

離れる間際きみに約束するのが怖かった何をしても守れないことがあるのではないかと思うだけで言葉が出てこなかったんだ@gaku konishi

つらいことばかりだと言うわりにそんな数なんて数えてなかった嬉しかったこと楽しかったこと報われたことで目減りしていく、それらを思えばまともに数えられるわけもなく@gaku konishi

正しいことをしても欲しいものではなかった僕はどこの正義を振りかざしたのかただ、未来の自分の肩の荷を降ろしてあげたかった@gaku konishi

響くのは今からの未来刻むのはこれまでと今遠く離れても尚、きみへの記し@gaku konishi

きみに、好きになってほしいけどそれよりも誰かに好かれているきみを、ずっと見ていたい@gaku konishi

同じ国に生まれていれば出会えていたのだろうか同じ言葉を話していればわかりあえていたのだろうか同じ時代に生きていれば離れることはなかったのだろうか同じ国に生まれていなければ出会えていたのではないだろうか同じ言葉を話していなければわかりあえて…

求めているものが答えではないとわかって安堵したきみは僕の問いではないきみは僕の答えでもない@gaku konishi

同じものを失くして突き落とされて同じものに救われて今また同じ場所にいる言葉はいつだってそうして僕を作ってきた@gaku konishi

気軽にほしいなんて言えるものではなかった明るい道も柔らかな風も澄んだ星空もきみがいる全てが僕には必要だったけど僕だけのものにはならないこともわかかいじ@gaku konishi

好きのために嫌いを作る必要はないそういえば、そうだった@gaku konishi

誰を一番大事にしなくてはならなかったのか愚かな問いだと言いながら、できた試しのない後悔ばかり@gaku konishi

ひとつまた乗り越えてきた僕の未来にやってきた僕は、自分にとって良き先祖になりたい@gaku konishi

幸も不幸ないただそこにきみがいて何かができる何もできないでもそこにきみがいて僕が幸せだと決めてきた@gaku konishi

また無駄な想いをうんだ選ばれていない今を無視して、なぜまた何にもならない何にもなれない想いを浮かべて浮かれて終わる@gaku konishi

きみといると明日までの距離を忘れることができる遠いとか、近いとかそんなこと忘れていいのだと気づかせてくれる@gaku konishi

その先なんて見るもんじゃない好きのその先なんて@gaku konishi

自分の思う言葉を自由に使えてきたかといえば自信なんてどこにないただ、見えてきたそれらを追いかけてきただけ@gaku konishi