2018-01-01から1年間の記事一覧
出くわした自分の中の都合のいい妄想すべてが精巧で美しい破り捨てても何度も現れるだから、愛おしい破り捨てても抱きしめてしまう@gaku konishi
待ちきれないだってもう、ずっと待っていたんだ日常にならないようにでも、幻にならないようにきみだけを待ち焦がれてた@gaku konishi
きみのいう光が見たかった僕には見えていないきみには見えている特別な気がする光がどこで、放たれているのか手のひらで隠す大切なもののように@gaku konishi
何がいいのかいつかは終わる星までの距離を測って過去も未来もごちゃまぜにしてゆりかご時間なんてものをなくしてしまいたかった@gaku konishi
わたしではない最初から決めつけて得体の知れない胸の痛みを伏し目がちな微笑みで隠す名前はまだない呼ばせないで恋はこわい隙あらばわたしの身体から抜け出そうとする視線となって、声となってため息となってどこにも行けはしないのに@gaku konishi
どこへ行くへもあなたの楽園へ僕が信じた一瞬はずっと先まであの楽園の先まで続きますように@gaku konishi
幾重にもさざ波のように今が明日に向かう僕がきみの幸せを思うのと同じスピードだ@gaku konishi
次の止まる駅できみと待ち合わせ早く進むようなゆっくり流れるようなドアが開く瞬間まできみを見つけるまで夢ではないかと疑うほどに@gaku konishi
間違っていても今の僕には、すべてそれはそれで幸せだから間違えだとは思えないきっと、勘違いの恋と同じだ@gaku konishi
きみから新しい言葉をもらうたびとても、とても嬉しくて言葉は思い出になり僕自身となってこの世界を無邪気に作った@gaku konishi
開いたページ何気ない行間そこに詰められたあなたの優しさどこまであなたは優しくなるつもり@gaku konishi
季節のしるしきみの微笑みと共にあかあおきいろ光のみちへわたぼうし旅立っていく@gaku konishi
時々、雨が降るように時々、強い日が差すようにとらわれずうつむいても見失わずきみが、どこにいても@gaku konishi
ほんの小さなため息ぐらいいいじゃないか僕はきみが息を詰めて堪えている方が気がかりできみをまた見つめてしまう@gaku konishi
どこを探して何を手に入れて行くつく先で僕の思い出は紙屑にも星屑にもなれない@gaku konishi
誰にも気付かれなくても誰かに気付かれても変わらないと思えた毎日、どこかで毎日、何かが消えていく終わらない物語は終わることで始まる物語@gaku konishi
よくあるひとの自由について目減りするかのような表現は違うだろうなきみの自由は重くどこまでも果てなくその存在は誰の目にもおさまらない@gaku konishi
僕の中にいるのは僕が許可をしたからでこんなにも長くこんなにも鮮明にきみが僕の中心にいるそれが僕自身の救い@gaku konishi
動き出せない前に行くのも振り返ることすら間違えている気さえするきみの足りない世界で進むというのはそういうことなのだと理解をした、夜明け@gaku konishi
わかったふりでもしていたのだろうかそもそも、知りもせず純粋なふりをしていたのかどちらにしても罪だと思うんだよ恋というのは@gaku konishi
誤った欲しい答えのない世界のように思えたきみと出会って、失って@gaku konishi
いまはどこかにあるやもしれない答えを探す気にもなれず何かを大事にしようにも自分には過ぎたるものに気がしてならない@gaku konishi
約束がいつかあなたの足枷になってあなたに限りを作ってしまうそんなことは何を差し置いても嫌なのです僕の自由はきみが在ってこそ枷も限りも想いそのもの@gaku konishi
身体中が涙で重くなるきみの名を呼んでもきみの名を噤んでも@gaku konishi
名前を呼ばれるのを待っているんだきみが特別だと区別する特別とは不公平特別とは異次元特別とは羨望の 朝日が昇るきみの夜明け@gaku konishi
予感なんてなかったし勢いも、決心もなかったただ永くきみといままでとこれからをきみと在るのだと@gaku konishi
僕の言葉には限りがある時間の限りもあるけれど無限とやらの彼方へとずっとずっときみを目指して進むんだ軌道をそれてもいい届け、ピース@gaku konishi
解放するのもきみの他愛のない一言錨がおりるのもきみの何気ない優しさそう、僕にはいつもきみはそんな感じだ@gaku konishi
僕でないのならすれ違うのもやめてほしいきみでないのなら心が浮き上がる度に沈められるのはつらい@gaku konishi
自分の悪いところは数え慣れているなのに、自分の欲しいものがどれくらいかがわからないそんなことを、繰り返してる