2021-01-01から1年間の記事一覧
願うには遠く叶うにも浅く悔いだけがどこまでも深い 今があるというのはその上で、だとしても@gaku konishi
あの坂道も登ればいつかは終わってしまう永遠に上に向かうものなんてない降りてきて初めて出会う影もまた同じだあの坂道も登ればいつかはたどり着いてしまう@gaku konishi
ただの通りすがり見る気も、聞く気もなかったよきみが居なければ新しい何かはどこにでもあるけれどいつでも手にできるわけではない稀少なものなのだきみと同じ@gaku konishi
きっと僕も同じだ失敗だとか、愚痴だとか同じことを言って同じことを言われていたのだろう唯一違うことといえば僕にはきみがいたということ@gaku konishi
今まではきみが僕の世界の一部なのだと思っていたけれど違うな僕がきみの世界の一部になりたいんだ@gaku konishi
嬉しかったのに何で後悔まで一緒にやってきたのかこれ以上の、もっとは誰もしあわせにはなれない気がする落ち着いて走り出すだけが、ゴールではない@gaku konishi
おまじないだと笑った痛いのも、さみしいのも大丈夫だと言ってそう、でもそれはいつまできみなしでいつまでかかっていられる@gaku konishi
ぼやけた天井薄い影閉じたカーテン漏れさす光のようにきみは輝き@gaku konishi
満たすも欠くもそれ自体、意味をつけたのは見知らぬ誰かどちらもどれも僕には完璧なのだけど@gaku konishi
ぬくもりとは、価値観なのだして僕か感じるぬくもりにきみにも良ければ感じてほしいしあわせまでとは言わないが解きほぐす力はあると思うんだ @gaku konishi
どれかれ1つに絞るには決めと別れがあるものさ大なり小なり強さと後悔が残るものさそれでもきみが行くと決めたならそれが正解なのだと僕も思うよ@gaku konishi
自分のためと思っていたのに気がつけばきみのためにとなるそれが、どうか逃げにならないようにそれも、どうか純粋なものだから@gaku konishi
何か期待したまま時間だけが過ぎて戻ることも忘れることもできなくなった本当に欲しいものなんて口にできないんだな@gaku konishi
きみがゆっくりとなぞる砂に指をうずめ意味なんてない、と笑う伏し目がち本当ならこっちを向いておくれよその指先に僕がいちばん不安だよ@gaku konishi
向かいに立つわ夢の淵誰のせいでもないとわかる涙は消せぬまま@gaku konishi
きみだけがきみの優しさを知らないどれだけ救われているかどれだけ遠くまでこれたかいくら言葉を並べてもいくら声をあげたとしてもきみ自身、きみの優しさを求めてもいない、うしろ姿@gaku konishi
それが誰かの喜びではなくきみ自身の喜びになりますよう誰かの希望になるのではなくきみ自身の希望になりますよう僕はいつもそんなことを考えている@gaku konishi
きみの中に答えがあって僕の中にはきみしかいないそれがどれだけ危ういものかわかっていてもどの一瞬も、揺らがない@gaku konishi
描き続けていた理想そのもの無い物ねだりにも似た純度の高い、きみという憧れいま僕は答えなど求めていない@gaku konishi
最初の一歩今日のはじまりきみの一言朝日の先端どれもこれも衝撃的な幕開け@gaku konishi
誰かに読んでほしいのではなくただ、きみの目に映りたくて僕は書いている理由も言い回しもデタラメだよ@gaku konishi
何を選んでも後悔するのだと思った思い入れもないくせに思い入れなんて、ないくせに@gaku konishi
ただでさえ思いの分だけ疑われてしまうから今は言葉よりもこの温度を感じて欲しいんだこれが嘘ならきみの前僕は存在しないことになってしまう@gaku konishi
いつ手放すかそれが問題だ追いかけることもしない思い返すこともしないでも、無かったことにはできない想いを@gaku konishi
あともう少しの距離が知りたい通り過ぎず手前過ぎずきみのとなりに@gaku konishi
毎日はきみが言うほど 足早ではなかったのにきみがいないだけで季節が逆回りしていくようだった過ぎていくのは時間ではなくて想いそのものか@gaku konishi
相手がきみでなければこの涼やかな風も隙間にさす日差しもただの背景で生きている今などに目を向けもしなかったそんな悪い人間なんだよ@gaku konishi
自分で気がついたさよならのタイミングそうか、今日か今日だったのかうまく言えないでも今日なんだね目を閉じても、同じか 時は止まらない@gaku konishi
今ここでひとり立って居られるのはあなたによく似た違う人に出会えたからちゃんと自分で違うと線が引けるようになったからまだすぐには全部の答えなんて出ないけれど今度は歩くようにするあなたに会える道を@gaku konishi
きみの優しさには隙がないどこにいてもどんな時も、誰といてもだから、嬉しかった僕の隣で眠るきみを見るのが僕にだけ口を尖らせるきみが特別をくれる@gaku konishi