今日もきみに言葉を届ける

こつこつ、ぽつぽつ、小西樂より

通り過ぎた


ホームでまさか

きみが待っていた

どうして僕の降り口を

知っているのさ

どうしてわかっていたのさ


不機嫌に見えるほど

隠してる嬉しさは

一緒にゆっくり階段を降りながら

人混みに飲み込まれていく



@gaku konishi